埼玉県立大学では、5つの学科の他に「共通教育科」が設置されています。共通教育科には学生は所属しませんが、全学科・専攻の学生を対象とした教育の中軸を担っています。リベラル・アーツの教養教育、保健医療福祉の基盤となる専門教育、教員養成教育、卒業研究指導等を担っています。研究面においても、様々な専門分野における研究を幅広く進めており、本学の学際的研究をリードしています。 教員の専門領域は、(1)教養科目(自然科学、人文・社会科学、英語教育学)、(2)専門基盤科目(基礎医学、臨床医学)、(3)教職関連科目(教職関連科学、学校教育実践学)で構成されています。カリキュラム上の教養科目、各学科専門科目の基盤となる医学系科目、教員免許状取得に関わる教職関連科目の教育を担当し、学部教育において、中心的な役割を果たしています。

取得できる免許・資格の合格率

教養科目

本学で皆さんが教養を学ぶ意義は、①人類の知の歴史への参加と継承、②様々な人と関わる基盤形成、③新しい領域を切り開く原動力の構築にあります。3層6領域の学びのシステムから、皆さん自身が主体的に学び、知の個性を形成していくことを期待します。

専門基盤科目

専門基盤科目は、各学科・専攻で学修する専門分野の基盤となる知識や技能・態度を修得するための授業科目からなります。具体的には、基礎医学、臨床医学、社会医学といった医学科目に加え、栄養学、心理学等の関連科目を含む教育を担っています。

教職関連科目

本学には、養護教諭一種免許状を取得するための教職関連科目が開講されています。教育の基礎的理解や養護に関する科目に加え、大学独自の科目として、教職総合演習、保健室経営の理論と方法、学校ボランティア演習など養護教諭に必要とされる専門的知識や技術を実践的に学びます。
科長からの
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教員からの
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